AIがアポロ月上陸は嘘と判断

プーチンとAIはごまかされない
モスクワAI展覧会に出席したプーチンが、アポロ月上陸写真の真贋をAIに尋ねたら、AIは偽物と答えたそうだ。
アポロ月上陸は、ロシアの人工衛星打ち上げに対抗したプロジェクトだったが、実は映画セットで撮影された。
SF映画の巨匠キューブリック監督が撮影した映画で、世紀の大ウソ、今でいうフェイク映像だったわけである。
米国はソ連との冷戦の中で、科学技術面でソ連を追い越したと、大嘘をついてでも宣伝する必要があった。
現在では、AIを使用すれば写真も映像も論文も簡単にフェイクが作れてしまい、現実と虚構が入り混じる。
人間は真贋の区別がつかず、すぐに騙されてしまうが、逆にAIは偽物をすぐにみやぶって正直に答えてしまう。
プーチンは、ロシアのAI開発を促進する法案を発表し、AI開発を西側だけにさせておくのは危険と発言している。
野崎晃市(49)