
遊郭街顧問弁護士だった過去を記者に指摘された橋下市長
simatyan2のブログ 2013-05-28 09:23
遊郭街顧問弁護士だった過去を記者に指摘された橋下市長昨日27日の日本外国特派員協会での橋下市長の会見は、前半は予想通りでしたが、途中から一部意外な展開も見せはじめました。
弁護士としての顧問先、いわゆる大阪の旧遊郭街として知られる「飛田新地」の組合の顧問弁護士を務めていたことを公の場で初めて追求されたんですね。
つまり市長という公的な役割との整合性を記者に問われたのです。
これに対して橋下市長は、「かつては顧問弁護士だったことは事実。
それは、飛田の組合という『料理組合』の顧問弁護士。
日本において違法なことがあれば、捜査機関が適正に処罰する。
料理組合自体は違法でもない」と主張しだしたのです。
「飛田新地」の遊郭街というのは今も存在しており、確かに建て前としては料亭ですが、菓子類が出るだけで、後は2階で客と仲居とが繰り広げる自由恋愛がほとんどだそうですね。
自由恋愛だから警察も大目に見ている、ただそれだけのことです。
サラ金金利と同じでグレーゾーンに変わりはないのです。
動画を見てもわかるとおり、橋下市長が言う『料理組合』というのは建て前で、実際看板も何もない場所で、いわゆる「知る人ぞ知る」といったところなのです。
だからこの発言の後、記者席から失笑の声がもれたり、この回答では到底理解を得られなかった別の記者が、
「名称は『料理組合』かも知れないが、飛田は、お店の2階に上がってお金を払えば買春できることは、大阪のちょっとませた中学生なら誰でも知っている。
中学生が聞いて、
『橋下さん、うそついてはるわ!』
と思うような詭弁(きべん)を弄してひとりの政治家として恥ずかしくないのか」などと厳しい追求をされていたのです。
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