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飯山一郎の白蛇様
『文殊菩薩』  What?  Photo 末世の争乱近し.英雄出ず.ひたすら健康延命図るべし.

※ 一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事。 記 事    

『放知技』メンバーと会食

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mespesadoさん、猿都瑠さん、亀さん

昨日は池袋で掲示板『放知技』メンバーと会食し、飯山一郎先生一周忌を前に思い出話などに花を咲かせました。

集まってくれたのは、自称「飯能の高倉健(?)」こと亀さん、経済評論家のmespesadoさん、哲学するカメラマン猿都瑠さんの三人です。

まずは、国際戦略情報誌「みち」の天童竺丸編集長から、満州族や朝鮮族と日本人の親近性についてお話を伺いました。

それから、飯山一郎先生一周忌に合わせて来週開催される、「まほろば会」と「一郎会」の打ち合わせをしました。

皆さんから日本各地で開催された「一郎会」での様子をお聞きし、中国でのグルンバや乳酸菌農法の近況を報告しました。

お忙しい中、皆さんわざわざ集まってくれてありがとう。久しぶりに皆さんと再会して、温かい声援をいただき本当に感謝です。

野崎晃市(44)

好評につき 重版出来!!

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上の写真をクリックするとアマゾンが開きます


皆さん、お待たせいたしました。『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』の第二版が完成しました。

初版本はアマゾン限定販売でしたが、広いファンの皆様からの要望に応えて第二版は一般の書店でもお求め頂けるようになりました。

第二版は誤字が数か所修正され、本の体裁がいくつか変更されていますが、内容は初版と全く同じものです。

ですから、すでに初版本をお持ちの方は、お近くの公共図書館で「購読希望」や「閲覧リクエストカード」に本書の名前を書いてください。

そうすると、全国各地の図書館に飯山一郎先生の遺言ともいうべき本書が末永く所蔵され、よい記念となります。

現在、米国を訪問中の文在寅の仲介で第三回米朝首脳会談開催の可能性もあり、本書の価値は高まるばかりです。


野崎晃市(44)

山崎行太郎氏は「思想的同士」

山崎行太郎

「毒蝮山荘日記」で辛口の評論を掲載している哲学者の山崎行太郎氏が、フェイスブックで飯山一郎氏の逝去にコメントを出した(記 事)。

うれしいことに、山崎行太郎氏は「てげてげ」と「文殊菩薩」の愛読者であるばかりでなく、飯山翁を「思想的同士」とまで呼んでいる。

確かに我々は共に、完全に独立した思想と言論を実践する一方で、組織や政府から金と情報を与えられる「ひも付き言論人」を軽蔑する。

また、大学やマスコミなどで手厚い報酬や研究費にうつつをぬかし、毒にも薬にもならない駄文を量産するだけの知識人を軽蔑する。

思想的奴隷やひも付きとなるよりは清貧と名誉ある孤高を選ぶ点において、筆者も飯山翁とともに山崎行太郎氏の「思想的同士」である。

野崎晃市(44)

大連で「一郎会」支部が発足

小林さん
「一郎会」大連支部の責任者ショウリンさん

先日の「故飯山一郎氏を送る会」で、今後も飯山一郎氏を縁として交流を深めていくため「一郎会」発足が決まりました。

大連での「一郎会」の責任者は「放知技」の常連で、山東省の青州で飯山セミナーに参加していたショウリンさんに決まりました。

今日は、中国大連の飯山一郎ファンが集まり、飯山氏の最後の晩餐に出たうな重を食べながら、飯山氏の思い出話に花を咲かせました。

大連「一郎会」では、飯山式の大豆ヨーグルトや乳酸菌農業などの普及に努めると共に、時々集まって交流を深めることになりました。

日本各地でも「一郎会」の設立が計画されていますので、興味のある方は掲示板「放知技」にて堺のおっさんまでお申し込みください。

野崎晃市(44)

『飯山一郎最終講義』のビデオ公開



昨日の「故飯山一郎氏を送る会」で放映されたビデオを、ぜひネットで公開して欲しいとの声が多数よせられました。

そこで、製作者の絶食青年君の協力を得てYoutubeにアップしてもらい、皆さんにも見てもらえるようになりました。

およそ30分のビデオですが、生前の飯山一郎先生の最後の姿を収めた貴重なフィルムとなっています。

絶食青年君が一生懸命に字幕をつけてくれたおかげでとても理解しやすく、飯山先生の案内で志布志の名所を巡ることができます。

11月25日の「送る会」に参加できなかった方も、このビデオを見て飯山一郎先生の旅立ちを見送ることができます。

野崎晃市(44)

「故飯山一郎氏を送る会」を挙行

送る会
「故飯山一郎氏を送る会」の様子

本日は新大阪駅付近の大阪コロナホテルの会議室にて、「故飯山一郎氏を送る会」がしめやかに執り行われました。

全国の各地や海外からも故飯山氏を慕うファンが大勢集まり、生前の飯山氏の様子を収めたビデオを見て涙を流しました。

飯山氏と交友のあった元日本郵便副会長で黒潮文明論などの著作で知られる稲村公望氏によって、献杯の挨拶が述べられました。

また、飯山氏の追悼記念文集として『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』の出版発表がなされました。

その後に、友人やファンのみなさんからのコメント、また遺族の方からの挨拶等などがあり、送る会は円満に終了いたしました。

遠くよりお越しいただいたファンの皆様に感謝致しますとともに、今後とも「てげてげ」や「文殊菩薩」へのご愛顧をお願い申し上げます。

野崎晃市(44)

『飯山一郎最終講義』の予約受付開始

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写真をクリックするとアマゾンが開きます

『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』の予約受付がアマゾンで始まりました。

常に独自のユニークな世界情勢分析や、辛辣な評論を自身のブログ「てげてげ」に書き綴ってきた故飯山一郎氏。

2018年7月20日に逝去した飯山一郎氏の追悼記念として、未発表の原稿や仲間たちの追悼文などが収録されています。

第一部は、雑誌『スターピープル』に連載された「新日本国建設神話」。

第二部は、北朝鮮と金正恩の将来を予言した対談「金正恩が統一朝鮮王になる‼」。

第三部は、友人やファンから寄せられた追悼文です。
目次


第一部 「新日本国建設神話」
第一話 国やぶれて 山河なし
第二話 「日本」という国名の秘密
第三話 『新日本国建国』の方法と知恵
第四話 『新日本国建国』の時、世界は?
第五話 『新日本国建国』は現在進行中!
第六話 山東省・慶雲県の汚泥まみれの戦場にて
第七話 数世紀に一度の大転換期に入った世界
第八話  二〇一七年二月十一日、日本は独立した!
第九話 〝考える葦〟になろう!
第十話  日本民族の繁栄を祈る!

第二部 「金正恩が統一朝鮮王になる!!」
第一講 金正恩の血筋を追え‼
第二講 朝鮮半島統一を巡る裏の争い
第三講 金正恩と核ミサイル
第四講 南北統一へのプロセス

第三部 「追悼・飯山一郎先生」
船は出てゆく想い出残る(稲村公望)
飯山史観を後世に遺す(亀山信夫)
飯山一郎先生と藤原肇博士(伊藤周太)
飯山一郎氏の思想は他の識者の思想とどこが違うのか(川村明)
飯山先生、心から、ありがとうございました。でもさようならは言いません(大江ゆみ)
飯山一郎礼讃(加藤厚志)
飲尿獣医と飯山一郎先生(佐久間稔)
志布志を訪ねて(安井三惠)
追悼 飯山一郎先生(魚津達哉)
飯山一郎という生き方・全国の同志に捧げる(日高三仁)


「故飯山一郎氏を送る会」についての連絡

いよいよ送る会の本番が迫り、事務局もあわただしい雰囲気です。

送る会のプログラムは、故飯山氏の業績をお伝えできるように構成させていただきました。

その一つとして、お亡くなりになる前日に飯山氏から受けた講義をビデオ化。当日、飯山氏の肉声をお伝えすることができます。

また、故飯山氏の遺稿や皆様からご寄稿いただいた追悼文は、『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』と題し、追悼記念本として出版されることになりました。

『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』は会場で配布されるほか、後ほど「かんだい・ネットショップ」と「アマゾン」での販売を予定しております。

当日は、3時間という短い時間ですが皆様にお会いできることを楽しみにしています。

以下は事務連絡です。

①申し込み多数のため、11月25日の送る会参加申し込みは原則締め切らせていただきました。

②家庭や仕事の事情で残念ながらキャンセルされる場合、お早目にご連絡ください。できましたら、20日までにお願いいたします。

③いまだに、案内状が郵送されていないという方はいらっしゃいますか。その場合は、堺のおっさんまでご一報ください。


「故飯山一郎氏を送る会」のお知らせ

7月20日に飯山氏が亡くなられて、もうすぐ3か月。喪失感は大きく、心のよりどころをなくしたという読者の方から多くの追悼メッセージが寄せられました。

我々、事務局も飯山氏の死に立ち会ったこともあり、平常心に戻るまで相当な時間を要しました。さらに様々な嫌がらせもありました。今ようやく乗り越えることができるという実感を持つことができるようになりました。

皆様にご心配かけましたが、送る会の最終概要が決まりました。同時に最終講義の追悼冊子(自費出版のため2000円となります)も上梓します。最終講義・追悼冊子の入手方法もお知らせします。

…飯山一郎氏を送る会…
(要綱)
日時:11月25日(日)、午後1時~4時
受付:午後12時30分開始
開会:午後1時
場所:新大阪近く(徒歩3分ほど)
参加費:5000円(会費は冊子代2000円込です)。当日申し受けます。
内容:飯山一郎最終講義のビデオ上映。追悼スピーチ。飯山史観を考える報告。国家財政と消費税。国際情勢と日本の独立。グルンバの将来。などなどです。
申込締切:11月4日(日)
申込方法:aosa2017@yahoo.co.jp (堺のおっさん)まで
①氏名(HNも)
②住所
③連絡先電話番号
④メールアドレス
以上を明記の上メールにて申し込んでください。
11月から順次郵便にて案内状を送付いたします。

…最終講義・追悼冊子入手方法…
①価格:2000円
②取扱い:かんだいネットショップにて取扱いいたします。
http://kandaishop.cart.fc2.com/
③取扱い開始:11月末を予定しています。
申し込み後、かんだいネットショップから送料込の受付返信があります。入金確認後、郵送いたします。
(郵貯であれば、月二回まで無料で送金できます。)

「故飯山一郎氏を送る会」のお知らせ

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「故飯山一郎氏を送る会」の場所と日時をお知らせします。

日時:11月25日(日)

受け付け開始:12時30分

開演:13時

終了:16時

場所:大阪(新大阪駅周辺)

申込方法:メールにて事前に申し込んでいただきます。また記念品として『飯山一郎最終講義』の冊子を配布する予定です。

この冊子は「送る会」に参加できない方にも、希望があれば有料にてお配り致します。

申し込み希望の方は以下のメールまで必要事項をご記入の上、お申し込みください。

Email:aosa2017@yahoo.co.jp

↑ こちらのメールアドレスに、

①氏名(過去、書き込まれたHNも)

②住所

③連絡先

④参加希望(冊子付)、もしくは冊子のみ希望(会には不参加)
以上の情報をご記入の上、メールにてご送付ください。

なお、会場などの詳細につきましては、お申し込みの方に折り返し封書にてご案内させていただきます。


飯山一郎先生の最終講義(7)

『みち』を手に講義する飯山先生
『みち』誌を手に講義する飯山一郎先生

飯山先生が議論の教科書として読んでほしいと取り出されたのが、世界戦略情報雑誌『みち』の安西正鷹氏のトランプに関する論考だった。

安西氏はトランプ当選直後に書かれた論稿の中で、トランプが北朝鮮と和平を達成するために選ばれた「神の使者」と指摘していたのだ。

つまり安西氏は非常に早い時期から、トランプが北朝鮮との和平交渉を行い在韓米軍の撤退に舵を切ると正確に予言していたのである。

筆者は亀さんから『文殊菩薩』の北朝鮮情報やトランプ情報は安西正鷹氏と視点が似ていると指摘されたことがあったが、確かに似ている。

飯山先生も、我々と『みち』の北朝鮮に関する情報は日本はおろか世界的に見てもユニークでかつ正確な分析だと評価しておられた。


野崎晃市(44)

飯山一郎先生の最終講義(6)

焼酎を飲む飯山一郎先生
焼酎を飲みながら『志布志事件』を語る飯山一郎先生

飯山一郎先生のご自宅に戻り、大久保酒造の焼酎ハイを飲みながら先生から伺ったのは恐ろしい『志布志事件』の顛末であった。

『志布志事件』とは警察が県議会議員選挙の汚職をでっち上げて、十数人の人々を冤罪で不法逮捕して長期拘留した事件である。

県議会議員に当選しながら事件の濡れ衣を着せられて逮捕され、議員辞職に追い込まれたのが大久保酒造の中山信一社長だった。

中山氏は妻と共に警察から一年近くも不当に留置され厳しい取り調べを受け、選挙の支援者たちも不当に証拠もなく逮捕されたという。

最終的に中山氏の嫌疑は晴れて無罪となったのだが、中山氏を落として繰り上げ当選を狙う議員らに組織的にはめられた事件だった。

さらに恐ろしいことに、事件のでっちあげに関わったとみられる県議会議員が、二人も交通事故などで不審な死を遂げているという。

中山氏によれば、飯山一郎先生は罪をでっちあげられた人々に同情し、時には権力に抗して立ち上がる義侠心ある男だったという。


野崎晃市(44)

飯山一郎先生の最終講義(5)

大久保酒造
焼酎工場の前に立つ飯山一郎先生

横瀬古墳のすぐそばには焼酎で有名な大久保酒造の工場があり、そこには焼酎カスを処理するためのグルンバが稼働している。

ここで処理された焼酎カスは近くの畑にまかれて、難しいと言われている古代米の栽培に最適な土壌を作り出すという。

大久保酒造の工場は数カ所あるが、横瀬古墳の近くにある工場は酵母菌が土地に住み着いて焼酎の味が格別なのだという。

乳酸菌も酒造に使用するこうじ菌も同じく菌類なので、乳酸菌の培養には酒造の杜氏のようなカンと経験が必要なのだとか。

ここは菌類から人間まで生命が共存し助け合う豊かな環境の中、古墳を見ながら古代米を栽培するロマンが感じられる場所なのである。

野崎晃市(44)

飯山一郎先生の最終講義(4)

大慈寺を案内する飯山一郎先生
大慈寺を案内する飯山一郎先生

鹿児島と朝鮮半島の結びつきを示す証拠として、飯山一郎先生に大慈寺に収蔵されている秘仏を案内していただいた。

大慈寺の開祖である玉山和尚は中国で八年にわたり修行した名僧で、寺には僧侶が琉球や中国からも学びに来ていたという。

大慈寺は島津家ともかかわりが深く、賽銭箱には島津の家紋が入っており、西郷隆盛や大久保利通も訪れ座禅を組んでいたようだ。

また明智光秀の子孫が逃げ延びて大慈寺の僧として身を隠し、秘かに明智家復興のための財宝を近くに隠したとの伝説もあるとのこと。

飯山先生によれば、lこの寺には外部に公開されていない秘仏が収蔵されており、その仏像は百済様式のかなり古いものであるらしい。

大慈寺は薩摩藩と海外との密貿易の関係を示す証拠であり、また明治維新の思想的源流の一つとしても重要な文化財であるようだ。

野崎晃市(44)

飯山一郎先生の最終講義(3)

即心院跡を訪れた飯山一郎先生
即心院跡を訪れた飯山一郎先生

飯山先生のお住まいは、志布志港からほど近くの小高い山の上にあったが、志布志港にも明治維新の秘密が隠されているという。

志布志港は薩摩藩が密貿易を盛んに行っていた拠点で、港の近くには千軒町と呼ばれる貿易商人の倉が並ぶ場所があった。

薩摩藩が密貿易によって蓄えた豊かな財政と、外国との通商によって培ってきた人脈や交通網が明治維新の基礎となったそうである。

飯山先生に案内していただいたのは港から近くにある即心院跡で、島津家第6代当主の島津氏久と夫人の墓が残されている。

島津氏久は南北朝時代に志布志城の城主として志布志を治め、中国の明に使者を派遣して中国や琉球との貿易を進めたそうである。

現在の志布志港も中国や韓国との貨物船が出入りしているが、中国向け木材の輸出が盛んで樹齢数百年の大木が運ばれることもある。


野崎晃市(44)

飯山一郎先生の最終講義(2)

石碑
石碑の前に立つ飯山一郎先生

古墳を見終わった後で、飯山先生に案内していただいたのは、志布志の田んぼの真ん中にある『肆部合の石碑』であった。

この石碑は南北朝の軍の衝突が起こった際に、戦闘で命を落とした北朝側の三人の武士を記念する供養塔なのだという。

楠木正成の死後に、南朝残党のわずかな勢力は鹿児島まで逃げ延びたが、ついに北朝の追っ手が迫り最後の戦闘が行われた。

この戦闘を最後に南朝側は鹿児島周辺の島々に逃れ、そこで明治維新の前夜まで人目を避けるように隠れ住んでいたという。

明治維新の立役者である西郷隆盛は、南朝を支持していた菊池一族の末裔で、南朝を守護し復興することを使命としていたという。

この石碑は南北朝の最終決戦がこの南端の地であった証拠であると同時に、明治維新の謎を紐解く重要なヒントでもあるそうだ。

飯山先生によれば、この石碑の近くには飯山と呼ばれる土地があり、飯山家の先祖は薩摩隼人であったとの説もあるという。

飯山一郎のルーツは戦のため関東に移住した薩摩隼人で、志布志は先祖が住んでいた土地なのかもしれないとのことであった。


野崎晃市(44)

飯山一郎先生の最終講義

飯山一郎逝去
飯山一郎先生の最後の姿

飯山先生が亡くなられる前日、筆者は先生に志布志の横瀬古墳へご案内いただき、先生から最後の歴史講義を聴くことができました。

古墳を遠くに眺める飯山先生の姿は何か神々しくもあり、まるで古代からタイムスリップしてきた仙人のようにも見えました。

志布志の横瀬古墳は典型的な前方後円墳ですが、近畿地方にある応神天皇陵などの古墳群より約100年も古い時代のものだそうです。

先生によれば、九州の大隅地方にある前方後円墳が近畿地方にある古墳の原型であり、九州から近畿へと古墳文化が伝わったのだそう。

つまり、通説のように中央から地方へではなく、九州から船で黒潮に乗って近畿へ移動した集団により古墳文化が伝えられたのだそうです。

飯山先生も日本南端の鹿児島から、日本全国はおろか世界に向けてユニークかつ刺激的な情報を毎日のように発信しておられました。

先生は、たとえ地方に住んでいても、ネットを通じて情報発信することで、世界中の志を同じくする人々と連帯できるのだと言っておられました。


野崎晃市(44)

飯山一郎先生、永眠

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さようなら!飯山一郎先生

2018年7月20日の未明に、飯山一郎先生が急性心不全にて永眠されました。享年72歳でした。

飯山一郎先生は以前にも心筋梗塞で入院されたことがあり、今回は三回目の発作でした。

2005年に心臓発作で倒れた時は生死の境を彷徨いましたが、病を強い意志で克服してきた13年間でした。

7月23日、ご遺族のご意向により家族葬にて葬儀がしめやかに執り行われました。

ファンの皆様からのご要望により、「飯山一郎先生を偲ぶ会」の開催を検討しております。

場所や時間などの詳細は後日改めて発表させていただきますのでご了承ください。

皆さまのご理解とこれまでのご支援に、心より深く感謝を申し上げます。

飯山グルンバ長春事務所の工事状況

長春事務所
飯山グルンバ長春事務所にキッチンを設置


今日は長春郊外に設置予定の飯山グルンバ長春事務所の工事状況を視察に出かけた。

事務所は長春空港近くのマンションの一室で、現在は部屋の内装工事を進めているところだ。

中国ではマンションの部屋がコンクリート剥き出しの状態で販売されるので、内装は全て自分で施工を手配する必要がある。

そこで設計事務所に頼んで自分の使いやすいように設計してもらい、自分で選んだ内部の壁紙や家具などを設置してもらう。

部屋はマンションの最上階で天井が高いため、天井部屋とロフトを設置して寝室と物置にできるよう二層に設計してもらった。

今日は洗面所のタイル張りや台所のシステムキッチン設置を行ったが、床板の貼り付けや電気工事はまだこれからだ。

内装工事は今月いっぱいで完成し、秋からこの事務所を中心にトウモロコシ廃材処理と養豚場糞尿処理が中国東北地方で開始される。

事務所オープンには飯山一郎会長はもちろんのこと、周辺のクライアントや政府関係者を招いて記念パーティーが挙行される予定だ。


野崎晃市(42)

私と飯山一郎翁との出会い

長春で会談する金成日
2010年長春での金正日・胡錦涛会談

今日、飯山事務所を整理していると飯山翁の著書『横田めぐみさんと金正恩』が出てきた。この著書は2012年の出版で既に五年前の著書になるが、今なおスリリングな知的興奮を味わえる著書だ。

この本をめくりながら、私は飯山一郎翁との出会いを思い出した。私と飯山翁が実際に会ったのは去年なのだが、私は今から7年前に飯山翁が『てげてげ』に連載していた金正恩の記事がきっかけで、飯山翁に興味を持つようになった。なので、それを飯山翁とのネット上での出会いとしておこう。

2010年8月28日に金正日と金正恩が胡錦涛と会見するため、中国の長春を訪れた時のことだ。当時、私は長春の吉林農業大学に勤務しキャンパス内の宿舎に住んでいたのだが、なんと金正日と胡錦涛が私の住む宿舎の目の前に来たのである。

といっても、当日は教職員と学生はキャンパスから締め出されて、夜までキャンパスには入れなかった。なので、その目で直に金正日と胡錦涛を見たわけではない。後から関係者に話を聞いたり、ニュースで見て詳細を知った程度である。

当日はキャンパス内の全ての建物が封鎖されて、暗殺を防ぐため屋上には特殊警察のスナイパーが配置された。そしてパルテノン神殿を真似たギリシャ風建築の大学教員事務棟の前で、胡錦涛と金正日が記念撮影をしたという話を関係者から聞いた。

また大学付属の農業博覧会試験農園で金正日が大きなカボチャや農産品を視察し、私が住んでいた外国人教員の宿舎の一階にあった食堂のコックが食事を準備した話なども聞いた。

こうした現場ならではの話を友人の新聞記者にも話したのだが、金正恩の正体については私にも詳細な情報は入ってこなかった。当時は金正恩の正体は極秘扱いで、名前すらはっきりしていなかったからである。

ところが飯山翁の『てげてげ』では胡錦涛と金正日の長春での会見と金正恩の正体について、現場にいた私よりも詳しい情報が即日に掲載されたため私は驚愕してしまった。それ以来、この広い情報網と的確な分析力を持つ飯山翁に一目会いたいと思うようになったのである。

野崎晃市(42)

>横田めぐみさんと金正恩 [ 飯山一郎 ]

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