史上最大の人災・福島第一原発事故の最大の責任者である安倍晋三は、歴史の評価に耐えられない 「誰も通らない裏道」 H.25/07/08

シリーズ 「日本国第96代内閣総理大臣 安倍晋三の〝頭脳とその学力〟」 その十一
誰も通らない裏道 2013/07/08

以下はfacebook版「誰も通らない裏道」に書いたものの転載です。
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今回の参議院選挙の争点は経済とねじれの解消であり、選挙結果は自民の圧勝だとマスメディアが流布しています。
アベノミクスを礼賛する言説は山のようにありますが、福島第一原発事故における安倍晋三の責任について追及する論調はメディアには一切ありません。
おそらく参議院選は自民が勝って、霞ヶ関を中心とした既得権益グループ(そのなかにはマスコミも当然入ります)による独裁が完全に息を吹き返すのでしょう。
彼らにとっては、まさに我が世の春の到来です(東京電力社長が、新潟県知事に対して慇懃無礼な態度を見せるのも、参院選後の政局を見越してのことでしょう)。
しかし、福島第一原発の破局事故という人類史上最大の人災は、どんなことがあっても収束しません。そして、それをどんなに隠そうとしても、事態のさらなる悪化は顕在化していきます。
したがって、どんなに自民が勝とうとも、いずれ福島第一の重荷がボディーブローのように政権を揺るがすものと私は推測しています。
そもそも、この人災の最大の責任者である安倍晋三が、原発を再稼働させたり、原発を輸出したりするというのは、到底、歴史の評価に耐えうるものではありません。
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Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない
Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q(吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
2006年、共産党・吉井英勝衆議院議員(当時)の質問主意書に対する答弁より
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