トランプが戒厳令を否定

優柔不断なトランプはカエサルになれず
トランプがツイッターで、戒厳令はフェイクニュースとして、戒厳令の可能性を自ら否定したようだ。
CNNなどによると、トランプはフリン将軍とパウエル弁護士をホワイトハウスに呼び、戒厳令の発動を検討した。
フリン将軍は、戒厳令をトランプに進言したが、ホワイトハウスの幕僚の強硬な反対により、実施が見送られた。
さらに、米軍のマッカーシー陸軍長官、マコンビル陸軍参謀長なども、戒厳令に難色を示すコメントを出した。
また、トランプはパルエル弁護士を特別検察官に任命しようとしたが、これもジュリアーニ弁護士等に反対された。
リン・ウッド弁護士は、七州だけの戒厳令を提案していたが、結局トランプは戒厳令を無理だと判断したようだ。
これで、トランプは戒厳令という最後のカードを封じられ、起死回生のチャンスをほぼ失ったのではなないか。
野崎晃市(46)