ロシアが国連で気候変動決議を否決

ロシアが国連で拒否権行使
国連安全保障理事会で、アイルランドとニジェールにより起草され、113ヶ国が支持する気候変動決議がロシアに否決された。
ロシアのほかに、インドも反対の立場を表明し、中国も棄権したが、ロシアは安保理常任理事国として拒否権を行使した。
ロシアは、地球温暖化防止を安全保障と関係づけることに反対しており、気候変動を口実にした西側の干渉を警戒している。
気候変動により地球温暖化が進んでいるという主張には確たる証拠がなく、国家主権を制限する口実だと考えているためだ。
さらに、ロシアは地球温暖化理論を欺瞞的だと考えているだけでなく、ワクチン接種義務化のワナにも気が付き始めたようだ。
野崎晃市(47)