カナダでコロナ規制が大幅緩和

英国女王に会見したトルドー首相
トラック運転手によるデモが発生していたカナダだが、ワクチン義務化などの規制が大幅に緩和された。
トルドー政権は、トラック運転手の銀行口座凍結や逮捕により、ワクチン義務化に反対するデモ隊との対決姿勢を強めていた。
ウクライナ問題を話し合うために、イギリス女王を訪れたトルドー首相は、ワクチン政策に関してたしなめられたらしい。
そのためか、オンタリオ省などではワクチン・パスポートの提示を廃止、ワクチン義務化を中止するなどの規制緩和を発表。
また、海外旅行客に対する隔離措置もワクチン接種者は免除するなど、出入国に伴う規制も順次緩和する方向にあるようだ。
オーストリアでも、ワクチン義務化の一部中止、ワクチン接種者の出入国に伴う隔離免除など、同様の緩和措置を発表した。
ファイザーの文書公開で、ワクチンの副作用が明らかになり、米国でワクチンに関する暴露が、近くあることも影響していそうだ。
野崎晃市 (47)