南京の日本人戦犯位牌事件の顛末

日本人戦犯の位牌を供養した女性
南京玄奘寺に南京大虐殺に関わったとされる日本人戦犯四名の位牌が供養されていた事件だが、警察が調査結果を発表した。
寺に位牌の供養を申請したのは、若い中国人女性で、南京大虐殺の資料を読んだ後、悪夢にうなされるようになったという。
精神的に追い詰められ、看護婦の仕事を辞め出家して尼となり、戦犯を供養すれば悪夢から逃れることができると考えたという。
警察発表では、精神的に問題がある個人の行動ということだが、ネット民により様々な疑問点も指摘されており、闇は奥深そうだ。
女性が日本で研修していた期間に、工作員と接触した可能性があること、どこからか資金を得ていることなどが指摘されている。
事件の影響で、南京で開催が予定されていた日中友好50周年記念の行事が中止となったが、その辺が狙いだったのだろうか。
野崎晃市(48)