日中知的財産権保護検討会で発表

日中知的財産権保護検討会で発表
今日は、吉林省東アジア比較法学会の分会、知的財産権保護検討会で発表するよう頼まれて、ウルトラマン裁判の話をする。
中国では、ウルトラマンのカードが児童の間で流行していて、うちの六歳の娘も好きなので、一緒にウルトラマンを見ることがある。
筆者は法律が専門ではないのだが、数年前から法学部教授をしている友人から頼まれて、東アジア比較法学会に参加している。
いつもは人数合わせで、日本代表として話を聞くだけなのだが、今回はコロナで発表者が来れず、代役で発表することになった。
中国では去年、知的財産権法が改訂されて、アニメや映画のキャラクターを保護するよう、上の方からお達しが来ているようだ。
ウルトラマンの著作権は、円谷プロで働いていた中華系タイ人が、海外著作権を主張していて、中国でも裁判で争われている。
野崎晃市(48)