ロシア軍事同盟足並みそろわず

CSTO集団安全保障会議
アルメニアで開かれたロシア主導の軍事同盟、CSTO集団安全保障会議で、アルメニアが署名を拒否した。
CSTOは、ロシア・アルメニア・ベラルーシ・タジキスタン・ハザクスタン・キルギスタンの六か国からなる軍事同盟だ。
プーチンは長引くウクライナとの紛争にけりをつけるため、周辺諸国との結束と軍事的協力を得るつもりだった。
アルメニアはアゼルバイジャンとの紛争を抱えているが、ロシアの軍事援助が十分ではないと、失望を表明した。
パシニャン首相は、カラー革命で政権をとっており、ペロシ訪問を歓迎するなど、親米反露的な言動が多い。
しかし、ベラルーシのルカシェンコはウクライナを破壊すると息巻いており、ウクライナ戦争はまだ終息しそうにない。
野崎晃市(48)