台湾地方選挙で民進党惨敗

蒋介石のひ孫、蒋萬安が台北市長当選
台湾で各地方の市長を決める選挙が実施され、与党の民進党が惨敗し、蔡英文総統は民進党党首辞職を発表した。
蔡英文総統の任期はあと二年あり、2024年までは蔡英文が続投する見込みだが、総統辞職を求める声も高まっている。
次の政権は国民党になる可能性が高いが、台北市長に当選した、蒋介石のひ孫に当たる蒋萬安に注目が集まっている。
蒋萬安はペンシルバニア大学法学部で博士号を取得し、米国で弁護士をしていた経験もあり、甘いマスクで人気を集めた。
蒋萬安の父親である蒋孝厳は、蒋経国と愛人の章亜若の間にできた双子の一人で、国民党副主席を務めていた人物だ。
家柄も学歴も立派で、頭脳優秀でイケメンな新世代のリーダーとして、数年後には蒋萬安が台湾総統に担ぎ出されるだろう。
野崎晃市(48)