中国の幼稚園で卒園式

幼稚園を卒業しました
娘が来月から小学校に上がるというので、幼稚園で卒園式が開かれて、四人の園児たちと学士帽で登壇した。
中国大連開発区にある幼稚園だが、日本語クラスには日本人の保育士がいて、約20人の日本人の子供が通う。
モッテソーリ教育を採用しており、積み木やパズルを通じて、数学的な思考やロジックを学ぶ理念もしっかりしている。
幼稚園はバイリンガル教育に力を入れ、外人教師による英語レッスンもあるが、月謝は日本円で約10万円とやや高額だ。
高い月謝だけあって、朝昼晩おやつと給食付きで、しかも日本料理屋から取り寄せているのか、ウナギ飯が出たりする。
コロナでロックダウンされていた期間中は、在籍する幼児が減って困ったそうだが、最近は急に園児が増えたという。
娘は小学校に上がるまでの二か月間、日本語環境に慣れるために通わせたが、友達もできて楽しく過ごせたようだ。
野崎晃市(48)