アルメニアが事実上の降伏

係争地ナゴルノ・カラバフ
アルメニアの飛び地領土であったナゴルノ・カラバフに、アゼルバイジャンが電撃的に攻め込み、ナゴルノ・カラバフを占領した。
ナゴルノ・カラバフにはロシア平和維持部隊がいたが、アゼルバイジャンの侵攻を阻止できず、停戦を仲介するにとどまった。
アルメニアはロシアを後ろ盾にしてきたが、パシニャン首相が米国に日和って、米軍と軍事演習を行っていた最中だった。
そのため、ロシアもアゼルバイジャンの侵攻を黙認する形となり、米軍もさっさと撤退したため、孤立してしまったアルメニア。
反撃する機会もなく白旗を挙げた、アルメニアのパシニャン首相の退陣を求めて、民衆の激しい抗議デモが発生している。
野崎晃市(49)