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<東芝の素顔>(その六)  本澤二郎の「日本の風景」(1264) H.25/04/04

★阿修羅♪ 掲示板

<東芝の素顔>(その六)


 三菱では国民の誰しもが気付く。
 しかし、東芝だと「家電の東芝」と勘違いしてくれる。
 そうした判断が官邸にあるのであろうか。ここは危うい。
 人間の命を大事にする政治ではない。


暴走馬の手綱を握る
佐々木・東芝!?



「ジャーナリスト同盟」通信 本澤二郎の「日本の風景」(1264) 2013年04月04日


<東芝の素顔>(その六)

 世の中が、とてもきな臭くなってきている。過去を知る日本人は既に感じ取っている。宇都宮徳馬は、それゆえにいち早く「平和と軍縮」に取り組んだ政治家だった。確か同じくリベラルな小坂徳三郎は、中曽根バブル崩壊とその後の莫大な借金財政を目の前にして「これを解消するためには超インフレ(ハイパーインフレ)か戦争しかない」と断言して顔をしかめた。朝日記者から経済人、そして政治家になった小坂の分析が、いま現実のものとなろうとしている?安倍内閣はこの二つの危険な道に踏み出している、と感じる平和・軍縮派は少なくない。原発と武器弾薬のメーカーを擁しながらの政権、そんな暴走馬の手綱を握る佐々木・東芝ではないだろうか。果たして憶測が過ぎるといえるだろうか。

<アベノミクスと戦争>

 高岡編集長から月刊誌「ザ・フナイ」4月号が届いた。開くと、冒頭に「気になるアベノミクス」を、主幹の船井幸雄が書いている。誰しもが気にしているテーマを真正面から取り上げたのだ。経済は需要と供給で動く。需要がないと、経済は停滞する。デフレになる。不況下では、モノは売れないから、モノの価値は下がる。それをぶち破るために安倍内閣は、禁じ手である貨幣を乱発して円の価値を下げる。そうして財閥向けに輸出品の競争力を強める。しかし、他方で輸入品はハネ値上がりして一般の家計を直撃する。

 輸出業者を味方にして政治運営をする安倍内閣は、文句なしの財閥主導内閣である。庶民・民衆の懐を考えない立場である。政治の眼目は日蔭者に光を当てるものだ。安倍はその逆を貫いている。富裕層の味方であって庶民の味方ではない。

 アベノミクスとは、庶民生活を犠牲にして富裕層に利益をもたらそうとするサカサマ内閣ということになろう。主権在民という民主主義の原則に違反している。それでいて支持率が高いということは、日本の新聞テレビがアベノミクスを批判しないからだ。反対に評価しているからである。

 株高を吹聴しているのは、日経新聞とテレビ東京だけではない。読売も日本テレビも、フジサンケイも、これに他の媒体も。要するに日本の新聞テレビ・通信社全てが、総力を挙げて国民の正常な感覚を麻痺させているのである。

 まともな経済運営ではない。世人が懸念を抱く理由である。これに東芝も一翼を担っている。間違いないだろう。

<雑誌「ザ・フナイ」の警告>

 「ザ・フナイ」の主幹は。アベノミクスにメスを入れた小論を発表して、警鐘を鳴らしている。時宜を得た主張である。新聞テレビは東芝など財閥・輸出企業の広告に影響を受けているため、国民に奉仕するという原則を放棄している。従って新聞テレビに対しても警告している天下の正論である。

 恐らく経済に明るい船井は、日本を動かしている権力体を財閥と承知しているのであろう。永田町と霞が関をコントロールしている怪物は、大手町の財閥ということを。アメリカも知っている。ワシントンの官僚は、過去に財閥解体をした事実をよく認識している。知らないのは日本人だけである。

 不況下・デフレ下を、貨幣の乱発で深刻事態を切り抜けようとする。この手口は既に戦前において実行されていた。結末は戦争への道を約束した。日本人300万人の命だけではなく、隣国の数千万人の命も奪ってしまった。この悲劇は歴史から消えない。

 アベノミクスを安直に受け止めていると、実に大変なことになるのである。船井の認識もそこにあると見たい。

<高橋是清の二番煎じ>

 彼はいう。「新日銀の幹部は円安・株高の流れを止めないために、さらに金融緩和は必要と言っている」「そのための作為的な数値も多い。どう見ても、どう考えても、実態経済は持ち上がっていないため大変だ」と現状を鋭く分析している。

 中東の戦争にも「日本はその一端を担いでいる。不気味だ」と屈米政権の正体を暴いてもいる。宇都宮の「50,60は鼻たれ小僧」「男盛りは真っ80」を連想させてくれる船井の切り口である。

 そして「アベノミクスは昭和初期の大恐慌の時代に高橋是清・大蔵大臣が実施した政策と瓜二つ」と断じた。確認したわけではないが、高橋財政は当時の財閥の意向を受けたものであろう。彼は金本位制の停止、それによって1ドル2円を約4円、半値に下げた。円安による輸出振興だ。続いて日銀の大量の国債買いを断行して金融緩和、それでもデフレから脱却ができない。さらに日銀引き受けの国債で積極財政を強行した。これはアベノミクスと同じだ。

<付きまとう戦争>

 結局のところ、積極財政の行き着く先は軍事予算、軍国主義の日本・侵略の2文字が踊る日本へと驀進することになる。あわてて緊縮予算に舵を切ろうとした時に、軍によるクーデターへと突入した。2・26事件だ。高橋は暗殺される。

 船井は「戦争への危険はいつも付きまとう」とアベノミクスに警告を発する。

 平和憲法をぶち壊す、戦争の出来る日本改造をすると公約して首相の座を射止めた安倍である。A級戦犯容疑者の孫である彼は、原発と軍需産業に特化した東芝を官邸入りさせた。率先して安倍側近を任じる東芝である。まるで財閥総体としての東芝ではないのか。筆者にはそう見えてくる。安倍内閣をそばからリモコンする東芝というのであろう。

 三菱では国民の誰しもが気付く。しかし、東芝だと「家電の東芝」と勘違いしてくれる。そうした判断が官邸にあるのであろうか。ここは危うい。人間の命を大事にする政治ではない。

2013年4月4日8時10分記

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