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米国世論は在日米軍撤退を歓迎:日米安保マフィアの孤立は確実  神州の泉 H.25/04/07

■新ベンチャー革命


 米国世論は在日米軍撤退を歓迎
 日米安保マフィアの孤立は確実


 米国での在日米軍撤退論浮上に
 あせっているのは日本の日米安保マフィア


新ベンチャー革命 No.739 2013/4/7(日) 午後 5:03


1.羊頭狗肉の沖縄米軍基地返還計画

 2013年4月5日、沖縄嘉手納米軍基地以南の米軍施設の返還計画が発表され、防衛大臣と沖縄県知事の会談が行われたようです(注1)。

 この返還計画はよくみると、どうでもよいところはすぐに返すが、重要な施設は10年以上先の返還となっています。しかも普天間の辺野古移転が前提条件となっているようです。

 全体的に眺めると、安倍政権を7月の参院選で勝たせるため、沖縄米軍基地返還問題が進展しているかのように見せかけたいだけのような気がします。

 こんなまやかしの返還計画で在沖米軍撤退を悲願とする多くの沖縄県民がだませるはずがありません、もっとも、沖縄には米軍基地のおかげで生活を維持している人もいますから、すべての沖縄県民が在沖米軍撤退を悲願としているわけではありませんが・・・。

 このわけのわからない返還計画案はほんとうに米国政府が作成したのでしょうか。


2.米国世論は在日米軍撤退論が優勢

 本ブログ前号(注2)にて、米国では共和党議員までもが在日米軍撤退論を主張し始めていると指摘しています。

 さらに、米国有権者の半数が在日米軍は撤退すべきと回答しているそうです(注3)。

 アンチ米国戦争屋である米オバマ政権二期目の現在、米国は財政危機に喘ぎ、米国防予算削減(10年で50兆円規模)を目指しています。この方針は正確には、米国防予算削減というより、ブッシュ戦争屋ネオコン政権時代に急増した国防予算を元の水準に戻したいというものです。その延長線上で急浮上した在日米軍撤退論は、民主党支持者、共和党支持者を問わず、米有権者全体のコンセンサスとなっていることは間違いありません。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。

3.米国での在日米軍撤退論浮上にあせっているのは日本の日米安保マフィア

 周知のように、戦後の日本は、米戦争屋およびそのロボット悪徳ペンタゴン日本人に支配されてきました。とりわけ、外務省を中心とする悪徳ペンタゴンの日米安保マフィアは在日米軍を虎の威とみなして有難がり、自分たちの利権を維持するのに在日米軍を拠り所にしてきました。だから、米オバマ政権二期目にて、米国内に在日米軍撤退論が浮上していることに日米安保マフィアはおおいにあせっているはずです。

そのような見方をとれば、上記、羊頭狗肉の在沖米軍基地の返還計画は、日米安保マフィアによる国民だましの悪知恵に見えてきます。

4.日米安保マフィアは在日米軍撤退を断固、阻止したい

安倍政権の背後に控える外務省や防衛省の官僚の多くが日米安保マフィアの一員でしょう。彼らは米国世論が在日米軍撤退論に傾斜するのを何より恐れています。

 現在の沖縄県知事が交渉している相手は決して、米オバマ政権ではなく、日本政府の悪徳ペンタゴン官僚および隷米・安倍政権ですが、彼らの本音は、在沖米軍の永久駐留なのです。

 だから、沖縄県知事がいくら彼らと交渉しても、在沖米軍撤退問題は解決するはずがないということです。

 われら国民は気付きましょう、在沖米軍の県外移転を求める沖縄県民と現在、日本を支配している日米安保マフィアの日本人は、完全に利害が対立しているのです。

5.米国における在日米軍撤退論は今後、さらに強まるだろう

 現在の米国情勢を考慮すれば、在日米軍撤退の流れは強まりこそすれ、弱まることはないでしょう。

 一方、日本政府に巣食う日米安保マフィアの悪徳ペンタゴン日本人支配層にとって、在日米軍撤退論の米国世論は非常に困るわけです、その意味で、北朝鮮からの対米挑発を含む、極東軍事緊張はむしろ大歓迎ということになります。

 多くの国民は、北朝鮮の暴走を危惧しているでしょうが、日本に巣食う日米安保マフィアにとっては北朝鮮の暴走は一定程度、大歓迎なのです。

 ところで、日本は北朝鮮に対して何も悪いことをしていないのに、なぜ、北朝鮮は一方的に日本を敵対視するのか、不思議に思っている国民も多いでしょうが、日米安保マフィアから見れば、北朝鮮が日本を敵対視してくれることは有難いのです、なぜなら、在日米軍が必要と国民に思わせる効果があるからです。

 いずれにしても、日米安保マフィアには極めて不都合な、アンチ米戦争屋のオバマ政権二期目が、今後、どのようにして極東の軍事緊張を緩和するのかわれら国民は期待して見守るべきです。

 オバマ政権二期目にて、北朝鮮脅威が排除されれば、日米安保マフィアがいかに抵抗しても、もはや、在日米軍撤退の流れを止めることはできません。


注1:毎日JP“在日米軍再編:普天間移設 嘉手納以南計画 沖縄知事「返還実行を」 「県外移設」崩さず−−防衛相と会談”2013年4月6日
http://mainichi.jp/select/news/20130406dde001010008000c.html

注2:本ブログNo.738『ヘーゲル米国防長官が北爆を断行すれば“在日米軍撤退”の端緒が切り開かれる可能性が浮上:日米安保マフィア真っ青!』2013年4月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31736251.html

注3:ヤフーニュース“「在日米軍は撤退すべき」米有権者の48%がYESと回答の調査”2013年4月6日
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130406-00000014-pseven-int


ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

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