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村上春樹新作にファン大挙到来!、発売前から注文大殺到、この動き、何かとそっくりではないのか!?  神州の泉 H.25/04/12

■神州の泉


 村上春樹新作にファン大挙到来!、発売前から注文大殺到、この動き、何かとそっくりではないのか!?


神州の泉 2013年4月12日 (金)

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  「1Q84 BOOK3」以来3年ぶりとなる村上春樹氏の書き下ろし小説が「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文芸春秋)という長いタイトルで発表されたが、内容は一切、出されていない。発売前の増刷は50万部だそうであある。

  今日12日の発売日は昨夜から徹夜の行列をなすファンが殺到し、出版業界は“ハルキ特需”に沸き、一部の報道では熱烈な村上春樹ファンを“ハルキスト”と呼んでいるそうだ。ハルキストでもマルキストでもかまわないが、けっこう長い間続くこの異常な村上フィーバーは我が国の精神病理の一現象に思える。

  文学作品が肌に合う、合わないで選ぶのはごく至当な判断であり、読む側の嗜好に準じていることは疑いようのないことだから、それ自体を格段どうこう言うこともないが、三島由紀夫の文学が好きな神州の泉から言うなら、村上氏の作品はどこをどうひっくり返しても、文学の品性や深みを感じ取ることができない。むしろその真逆である。彼の作品群に通底する精神性は個(アトム)が益々アトム化しようとする散逸的で軽佻浮薄な世界観である。戦後教育は大東亜戦争の敗北を境にして、日本精神の断裂を基盤に進んだが、その一つの悪影響が戦後ニヒリズムの浸透であり、村上作品もこれに大きく加担している。


  それでも何度か“ノルウェーの森”などを読もうと悪戦苦闘したこともあったが、文体や展開様式が肌に合わなくて読み進むことができなかった。作者の根っこにある世界観が神州の泉のそれと異質すぎることが見えてきて、いわゆる精神的な呼吸が辛くなってくるのだ。村上作品を好む人たちは、当然、村上文学の底流を流れる空気に強く惹き付けられていると思う。好き嫌いで言うなら、誰が誰を好きになろうと嫌いになろうとかまわないが、村上作品の場合は、GHQによる日本人改造の一つの成功例であるから、ある程度の批判は必要だと思っている。

  3年くらい前に村上作品に対し、3度くらいの読了挑戦を試みたがやっぱりだめだった。めまいのような精神的な嘔吐感・疲労感に襲われ、困った挙句、三島由紀夫の「豊饒の海」第一巻の『奔馬』を読んでやっと、精神的にすっきりした覚えがある。村上春樹氏は、簡単には分析できないとは思うが、日本的精神の真髄が皆無であり、三島が持つ悠久の日本美や、日本人特有の内向的な精神の集中性という普遍的な日本心情、心の在り方が無価値化され、魯迅が『阿Q正伝』であらわした「散逸的でちゃらんぽらんな浮薄な精神性」を特徴としている。

  日本人は縄文の昔から自然と融和する精神態度を持つことによって独特の共同体精神を涵養したが、それが日本人の行動様式や文藝、空気の形成に多大な影響を与えている。村上作品にはこれがまったく反映されていない。それどころか、彼の表現する基調空気感はアトム化された人間の無秩序なる漂泊というしかない原体験からできている。戦後の日本人の多くは、マスコミとGHQ製の教育体系に頭をやられ、村上氏のように糸の切れた風船がどこへ漂うか分らないような人間モデルが好きになっている。日本文学がダメになったことの象徴が村上春樹作品であろう。

  これは日本を恒久的に属国統治したいアメリカや中国共産党の思惑とぴったりと一致している。断言するが三島由紀夫文学こそ日本文学の本家本流であり、村上文学は民族精神の解体的効果しかもたらさない。日本魂の散逸的な表現形式をありがたがる読者層の広さとは、そのまま、日本の政治や社会構造の脆弱性を物語っている。

 ここまで述べたことは、憲法第21条に基づく思想信条の自由の範囲で書いた作家批評だから何を言っても、それぞれに自由であるが、今回の新刊フィーバーに対して少し気になったことがある。この狂騒的な村上フィーバーで、特筆すべきは『作品内容は事前に明らかになっていない!!』の一言に尽きる。このパターンは何かに似ていないだろうか?そう、TPPである。

  TPPは内容が徹底した秘密主義であるにもかかわらず、アメリカは菅政権にそれを迫り、野田政権、安倍政権は交渉参加に舵を切っている。これは村上春樹氏の熱烈なファンが中身を知らずに“とにかく万難を排して新作を読むのだ”という態度とそっくりである。小説なら今までの作風からの延長で新刊の感じが想像できるし、それは外れがないと思うからごく当然の期待である。それに万が一当てが外れても実害はない。しかし、TPPというグローバル資本の日本強奪意思は、国家滅亡の危険を内包する。

  これを中身を知らないままに参加に向かって進む安倍内閣は、春樹ファンたちを百万倍も上回る危機意識のなさで国を危うくしていることになる。小説を読むのとは違い、安倍首相がやっていることは国家の命運を左右する国政判断なのだ。



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