秘密交渉の舞台裏披露 何サマのつもりか飯島内閣参与 Gendai.Net H.25/07/29

秘密交渉の舞台裏披露 何サマのつもりか飯島内閣参与
こんな男に外交を牛耳られると国が危ない
こんな男に外交を牛耳られると国が危ない
Gendai.Net 2013年7月29日 掲載

「北朝鮮の外交手段をぶっ壊しに行きたかった。官房長官に行かせて欲しい、と。国民を大騒ぎさせたとなった場合、内閣存亡の危機になるから、即日即刻、参与を首にしてもらう条件だった」
訪朝の直後は、「話さないし取材も受けない」と啖呵(たんか)を切っていた。それと同じ人と思えない。この日は、参院選前の13日から16日まで北京に滞在し、中国側関係者と面会したことも披露。「そう遠くない時期に日中首脳会談ができる」との見通しまで明かした。
「訪朝から2カ月以上たつのに、拉致問題は進展の兆しがない。このままでは行ったことさえ忘れられる。それで少しずつ話し始めたのでしょう。元来、目立ちたがり屋ですから。でも、公の場で話せるということは成果がなかったということ。お土産を持ち帰ったとすれば、さわりや舞台裏も話せないはず。それでも“オレは仕事をしている”とアピールし、大物ぶりたい。それが地元での自慢話講演になったのでしょう」(自民党関係者)