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『文殊菩薩』  What?  Photo 末世の争乱近し.英雄出ず.ひたすら健康延命図るべし.

※ 一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事。 記 事    

「プーチン氏には、他国の首脳と1対1で会談する際に抜群の効果を発揮する一つの「鉄則」がある…。大統領は頭を一方に少しだけ傾け、話し相手に応じて頷くというものだ。」 (プーチンのイメージ戦略)

現代において、政治家の成功の鍵は、知名度よりも人脈よりも政治資金よりも政策よりも、何よりもカニよりもイメージ戦略である。

それも「見てくれのイメージ」で勝敗は左右される。

この嚆矢(こうし、はじまり)は、ケネディとニクソンのイメージ戦略の闘いだった。

当時のモノクロ・テレビの画面にクッキリと写るように、ケネディは濃紺のスーツに身をかため、テレビ用のメーキャップを施して溌剌とした印象を強調した。

いっぽうのニクソンは、背景に溶け込むような淡いグレーのスーツで、ノーメーキャップなので疲れきった顔色…、弱々しくやつれて見えてしまった…。

「ラジオで聴いた人はニクソンの勝利と思い、テレビで見た人はケネディに軍配をあげた」という分析があるが、モノクロ・テレビ時代に突入した当時のアメリカで、ケネディ陣営は徹底したイメージ戦略を採用して選挙を勝利に導いた。

ところで、現代ロシア。プーチンのイメージ戦略の手法が垣間見える情報を『ロシアNOW』(ロシア政府の公式情報サイト)が載せている。
ご笑読のほど。 (飯山一郎)



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プーチン大統領が得意なボディランゲージは?
2014年1月20日 モスクワ・タイムズ紙

ウラジーミル・プーチン大統領が権力の座に就くことに貢献した外国人がいるとしたら、それはボディランゲージに関する権威で、プーチン大統領のことを「きわめて賢く有能な弟子」とよぶオーストラリア人のアラン・ピーズ氏ということになろう。

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1991年にクレムリンのセミナーで

 ピーズ氏は、 国際的に「ミスター・ボディランゲージ」として知られるベストセラーの著者である。両者が初めて顔を合わせたのは、当時39歳の元KGB職員で、サンクトペテルブルクの市役所で国際関係や外資促進を担当していたプーチン氏が大統領になる前の1991年のことだったが、これは、プーチン氏を含む将来有望な政治家のためのセミナーがクレムリンで開催され、それにピーズ氏が招聘されたためだった。


 このセミナーにはプーチン氏の上司に当たるサンクトペテルブルク市長のアナトリー・サプチャーク氏も参加した。

 「当時、私たちのグループには7人がおり、全員が銃を携行し、無愛想で近寄りがたい顔つきをしていました。それは怖いながらもエキサイティングな体験でした」。61歳でプーチン氏と同い年のピーズ氏は、インタビューに対してこう語った。

 「私は彼に、テレビで自分をより親しみやすく見せ、攻撃的な身振りを避ける方法を伝授しました。ちなみに、当時サンクトペテルブルク第一副市長に登用されていたプーチン氏はとても賢く、有能な弟子でしたよ」と彼は回想する。


信頼を勝ち得るしぐさと表情

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=AFP通信撮影

 プーチン氏の思考の内部を探るための分析は、クレムリンを専門とする研究家、外国政府や一般市民にとって、彼が権力の座についていた過去13年間にわたり主要な課題だった。自分のプライバシーを頑なに守ろうとすることで知られているプーチン氏は、その無反応な表情、手振りの少なさと揺らぐことのない固定的な目線で、尊敬とともに反発を買ってきた。

 しかし、今月ヴォロネジでセミナーを実施中に、ピーズ氏はプーチン氏との面会を回想しつつ、このクレムリンのリーダーの身ぶりや表情を褒め讃えた。その中で同氏は、対面形式のミーティングにおけるメッセージの6割から8割は、ボディランゲージによって伝達されるということを強調した。

 「サプチャーク氏との初対面の際に、私は彼に注目していました」とピーズ氏は語る。「彼が入室すると、誰もかもが静まり返りました。彼がKGBに勤務していたことを全員が知っていたからです。私にもそれが判りました。スパイには特別な準備と能力が備わっているのです」

 ピーズ氏が最初にプーチン氏に教えたのは、ソビエト時代の政治家にありがちな攻撃的な身ぶりを捨てることだった。腕を揺り動かしたり、拳で机を叩きつけるような動作を含む仕草は、1960年の国連総会において靴で演説台の机を叩き、怒り心頭の抗議演説をしたソビエトのリーダー、ニキータ・フルシチョ フ氏を彷彿とさせるものだった。

 そのような興奮した身ぶりに頼るのではなく、「手のひらは、平らに開いた状態に保つか、“高くそびえ立つ尖塔”とよばれるジェスチャーで、両手を合わせる必要がある」とピーズ氏は言う。「その両方とも、信頼を勝ち取ることができます」

訓練の成果

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=コンスタンチン・ザヴラジン/ロシースカヤ・ガゼタ撮影

 最近、プーチン大統領は公のスピーチやクレムリンでの会議において両方のジェスチャーを頻繁に用いるようになっている。ピーズ氏は、2000年代にプーチ ン氏が米国のジョージ・W・ブッシュ大統領(当時)と会見した際に、「高くそびえ立つ尖塔」をきわめて効果的に用いているのを目にしたことがあるという。 「プーチン氏とは対照的に、ブッシュ大統領は、いわばどうしようもない身ぶりでしたが、プーチン大統領は落ち着きながら自信を持ってふるまい、両手を「高くそびえ立つ尖塔」にしていました」と彼は言う。「もしかするとその瞬間、釣りのことを考えていたのかもしれませんね」

 ピーズ氏は、プーチン氏には、他国の首脳と1対1で会談する際に抜群の効果を発揮するもう一つの「鉄則」があると主張する。大統領は頭を一方に少しだけ傾け、話し相手に応じて頷くというものだ。

 「対話中に連続的に3回頷くと、話し相手に話を続けるよう必然的に促す効果があることが研究により実証されています。」とピーズ氏が解説する。「したがって、その人は、あなたがその会話に興味を持っていると理解することができるのです」


ボディランゲージの分野の第一人者

 アラン・ピーズ氏は、ボディランゲージの分野の第一人者だ。彼の自伝によると、保険販売員の息子である彼は、後に自分もその業界に就職したが、子供の頃から、父が売り込みのピッ チをする様子をつぶさに目にしてきた。そして営業員になって1年目の21歳で100万ドルを超える生命保険の売上を達成するという記録に輝いた。
1960 年代には、ピーズ氏は人間の行動を理解する方法についてのトレーニングマニュアルを執筆した。それがもとになり、1981年には『ボディランゲージ』とい うベストセラーが生まれたのだった。彼はこの本に続き、ナンバーワンのベストセラーを9冊も出している。ピーズ氏の取引相手にはIBM、マクドナル、 BBC、マツダやスズキなどがある。


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