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飯山一郎の白蛇様
『文殊菩薩』  What?  Photo 末世の争乱近し.英雄出ず.ひたすら健康延命図るべし.

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4月初旬には「論文に不正行為があった」と理研が発表する。このことは「常識」では到底、考えられないことだ。

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武田邦彦はテレビでは調子のEーことを言うが、国会での武田邦彦の証言はモロ!原発ムラなので、武田邦彦には気をつけろ!と、私は何回も書いた。
しかし実際のところ、私は武田邦彦を感情的には嫌ってない。
それどころか「禁煙運動」に関しては、武田邦彦と飯山一郎はほとんど同じ意見だし…。
今回の「小保方騒動」についても、似かよった意見をもっている。
だから、私は武田邦彦が嫌いではない。(笑)
つーか物事を論ずるにあたり、私は、「好き嫌い」で論ずることを極力避けたいのだ。
さて…、
本稿で武田邦彦は重要な指摘をしている。
それは、理研が組織をあげて世に問うたSTAP細胞を、2ヶ月後には「不正があった」と否定してしまう“常識はずれの異常さ”である。
“異常な決定”には、「大きな力が働いている」と小保方氏はほのめかした…。
「大きな力」とは何なのか?
「裏には明らかにiPS細胞の利権確保をしたい奴らがいると思われる」という陰謀論もあるが…、それだけではないだろう。
たぶん、もっと大きな恐ろしい陰謀があって…、笹井・小保方のコンビは徹底的に潰されるだろう、
(飯山一郎)

STAP事件簿04 ネットの威力と不思議な現象

「2014040811461146.mp3」をダウンロード

Xデー(NHKなどが「大発見」を報じた日)の後、1か月たたないうちに、STAP論文に対して「火の手」が上がった。そして4月初旬には「論文に不正行為があった」と理研が発表する。このことは「常識」では到底、考えられないことだ

わずか1か月ほどの間に、STAP細胞の写真、小保方さんの博士論文の第一章の問題などが次々と指摘される。仮に指摘した人が「素人」とすると、驚くべき能力と情報力だ。STAP論文の内容を理解し、写真を見て判断でき、3年前に小保方さんが使った写真を知っていて、さらに博士論文の第一章に使われた文章が、遠くアメリカのネットに出ているものと同じということを指摘したのだから、すごい。

この中でも、コンピュータである程度、突き止められるコピペなどは別にして「不適切な写真」などは普通は専門家でなければわからないからだ。

たとえば私のように生物学も大学時代に専門課程でも学び、学術誌を読んでいる人でも、普通はネイチャーの論文を読み、「へー、こんなことがあるのだな」と思うだけで、そこに示された図が「間違ったもの」ということはわからない。

もちろん、ネイチャーの審査(査読)は厳密であり、かつ専門家中の専門家がやるのだから、それを私が読んでわかるはずもない。それがなぜ「ネットの人」はわかったのだろうか??

また、もう一つの疑問は、小保方さんが「ズルをする人」なら、早稲田大学の友人や先生、理研の仲間が分かっているはずだし、「普通の人」であっても、データを誤魔化すようなことが「集団で仕事をしていてわからない」ということはあり得ない。

NHKのニュースにでた早稲田大学の学生は、「日曜日にも熱心に研究していた」と賛辞を送っている。一連のNHKの放送では、小保方さんの日常が異常だったというものは一つもない。取材が正しく行われたとしたら、その後の取り扱いと全く違う。

大学で学生一人に実験をやらせているときには、「少しおかしいな」と思うことがあるが、2,3人でグループを作っている時にインチキをするということはあり得ないし、できない。

また研究は検討会があり、そこにデータが出てくるので、上司や関係先の人は研究過程ですべてを理解している。もしある時に作為的なことをしたら、つじつまが合わなくなる。なぜつじつまが合わなくなるかと言うと、普段の日常生活のことなら「全体の内容が良く分かっている」からこそゴマ化しもできるが、科学の研究は「次がどうなるか」がわからないので、ウソのつきようがないからだ。

つまり、一緒に研究しているグループの人、上司の人、共同研究の人、理研の人、知的財産担当者、ネイチャーの査読委員、そして私・・・などがすべて理解せずに研究が進み、論文を読んだのに、なぜ「ネットの人」が直ちに論文の欠陥と、普通には見ることができない博士論文を調べることができたのだろうか?

実に不思議である。

(平成26年4月8日)(記事)

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