古舘伊知郎の強引で一方的な降板の申し入れは…、只事ではない。トヨタ社長の場合と全く同じだ。(飯山一郎)
・ 辛坊治郎氏、来年にも引退…太平洋ヨット横断に再挑戦のため
・ 古館氏「報ステ」降板、後継者は調整中
「官僚・企業(トヨタ)に引き続き、芸能界の逃亡が始まったようです」 ときのこ女史が喝破している。
東京が文字どおりの生き地獄になることが、やっと見えてきたのだ。
それにしても、古舘伊知郎の強引で一方的な降板の申し入れは…、只事ではない。トヨタ社長の場合と全く同じだ。
(飯山一郎)
テレ朝は慰留と感謝

古館キャスター本人から「現在の契約が終了する来年3月いっぱいで、出演を終了したい」との申し入れがあり、慰留したものの、最終的に「新しいジャンルにも挑戦したい」という本人の意向を受け入れたという。
古館キャスターは2004年4月の番組開始以来、12年にわたって「報道ステーション」のメインキャスターを務めてきた。
23日までの放送回数は2960回、その平均視聴率は13・2%で、テレビ朝日は「長期間にわたってテレビ朝日のプライムタイムの視聴率を牽引してくれました。これも日々の必死の努力と真摯な研鑽から生まれる、的確で歯切れのいいアンカーマンぶりのおかげであり、12年間の多大な功労に当社として心から感謝いたします」と特別な感謝を捧げた。
古館キャスターの降板後も「報道ステーション」は継続する予定で、出演者は現在、調整中だという。
元記事: 『デイリースポーツ・オンライン』 と 『きのこ組』 2015年12月24日