米空母カールビンソンで事故

米海軍の空母カールビンソン号
先に朝鮮半島に向かっていると報道されたものの、後に実際にはインドネシア近海にいることが明らかになった米海軍の空母カールビンソン号だが、今度は搭載機が着陸に失敗する事故が発生した模様だ。
報道によれば、カールビンソン号がフィリピン南の沖合を航行中に搭載機のF-18が着陸に失敗し海に墜落する事故が発生し、パイロットが緊急脱出してヘリコプターにより救助された。
ペンス副大統領はカールビンソン号が月末にも朝鮮半島に向かうと発表したばかりだが、このタイミングでの同空母での事故発表は何か裏がありそうだ。
相続くカールビンソン号を巡る混乱は、米海軍の故意のサボタージュあるいは軍紀の弛緩なのだろうか。それとも米国内において朝鮮半島の緊張を煽る勢力と、それを阻もうとする勢力が情報戦を繰り広げていることを示唆しているのであろうか。
野崎晃市(42)