国立国会図書館が電子化で便利に

国会図書館のデジタルライブラリー画面
本日はビザの申請関係で東京に来ているのだが、東京に来たついでに国会図書館で資料調査を行った。
中国人の歴史研究家から満州事変関係の資料の調査を依頼され、国会図書館にしか収蔵されていない資料がたくさんあるためだ。
国会図書館に来るのは数年ぶりだったのだが、すっかり検索や資料複写が電子化され便利になっていて驚いた。
以前は扱いが面倒だったマイクロフィルム資料も、パソコンと連動した機械でボタン一つでスキャンしてプリントアウトできる。
さらに戦前の資料はかなり電子化が進んでおり、パソコンから自由に検索や閲覧が出来てとても便利になっていた。
おかけで、半日ほどでサクサクと依頼された資料を全て探してコピーを取ることができた。
ただ以前より国会図書館にいる人の数が少ないような気がしたが、「ホ」の影響とスマホ中毒で活字離れが加速しているのだろうか。
野崎晃市(42)