中国で第五世代ステルス戦闘機が続々と配備

中国J-20、 ロシアT-50 PAK FA(Su-57)、 米国F-22A
中国で第五世代ステルス戦闘機が続々と開発されているが、中国の戦闘機はロシア製から米国製のコピーに移行しつつあるようだ。
以前は中国の戦闘機と言えば、J-11を始めロシアのミグやスホーイのライセンス生産やコピーした機体がかなりの比率を占めていた。
ところが、中国で最近公表された第五世代のステルス戦闘機J-20やJ-31は形状から見て、米国のF-22やF-35にとても似ているのだ。
中国は独自開発であり中国国産の戦闘機だと発表しているが、実は裏で米国からの技術供与や支援があったとの疑惑がある。
米国がレーガンの時代から秘密裏に中国に武器や技術の提供をしてきたことは、ビルズベリー著『China 2049』で明らかにされている。
米国が中国に軍事技術を提供したのはソ連に対抗するためであったが、今の中国の戦闘機が米国製に近くなったのも同じ力学だろう。
米国側は中国がハッカーを使って設計図を盗んだとか、墜落したF-117を参考にしたと主張しているが、米中は裏ではズブズブなのだ。
野崎晃市(43)