中国が将来的にガソリン車廃止を検討

中国で話題の電気自動車 BYD宋EV
英・仏・独などが排気ガス規制のため2040年を目標にガソリン車を廃止し、段階的に電気自動車へ移行する政策を発表している。
これを受けて、中国でも2030年ごろを目標にガソリン・ディーゼル車の販売を禁止して電気自動車へ移行する検討に入ったようだ。
先日、長春の同じマンションの住人が新車に乗っていたので話を聞くと、中国で新発売された話題の電気自動車を購入したという。
彼によれば、新車はBYD宋EVという電気自動車で、プリウスや日産ノートよりもデザインがカッコよく性能も引けを取らないとのこと。
しかも、BYDは電池開発に力を入れており、電気自動車のネックである電池劣化に対応して無料の永久保証があるので安心して乗れる。
ただし、販売価格が日本円で約400万円とやや高額だが、今なら政府の補助金が100万円出るので実質300万円前後で購入できるという。
今はまだ値段が高めの電気自動車だが、十年後には技術革新により値段が半分くらいになり、お手ごろな価格になるだろうという。
中国メーカーの電気自動車が爆売れとなると、日本に中国産の電気自動車が輸入されるようになるのは時間の問題かもしれない。
野崎晃市(43)