北朝鮮が近く再びミサイル実験か
ミサイルをもてあそぶ金正恩
スプートニクによると、北朝鮮を訪れたロシアの国会議員が、近く再び北朝鮮によるミサイル実験の計画があることを明らかにした。
10月上旬に北朝鮮を訪れたモロゾフ議員によれば、北朝鮮は米国西海岸までとどくミサイルの発射実験を計画しているという。
特に10月10日は北朝鮮労働党の創立記念日で、米国時間で10月9日のコロンブス・デーの祝日にあたるため可能性が高いようだ。
さらに、トランプ大統領が軍高官と共にホワイトハウスの記者会見で、「嵐の前の静けさだ」と語ったことが憶測を呼んでいる。
トランプの発言が何を意味するのかは明らかではないが、北朝鮮のミサイル実験に伴う軍事行動を示唆したのかもしれない。
北朝鮮が再びミサイル実験を強行した場合には日本上空を通過する可能性が高く、ここ数日の首相官邸の動きに要注目である。
野崎晃市(43)