北朝鮮との国境地帯に大水田

中国吉林省に住む朝鮮族の女性
今日は取引先の社長から忘年会に誘われて、朝鮮料理に舌鼓を打ちながら朝鮮族美女(?)の踊りや歌を楽しんだ。
社長は吉林省や黒竜江省で肥料を販売しているが、北朝鮮との国境地帯を秋田小町などブランド米の名産地にする計画があるという。
この穀倉地帯に乳酸菌農法を取り入れて、寒さに強い米の品種の育成法を開発し品質の改善を進めたいということで招かれたのだ。
自身も朝鮮族の社長は乳酸菌農業の話だけではなく、最近の北朝鮮情勢についても地元ならでは情報を教えてくれた。
社長は、北朝鮮と米国のチキンレースがひとまず落ち着いて平和に年を越せそうなことにほっとしているとのことだった。
北朝鮮問題が解決して南北の鉄道が連結すれば秋田小町を韓国や日本に輸出できると、社長は2018年に向けた夢を語っていた。
野崎晃市(43)