中国がロシア製地対空ミサイルS400を配備

ロシア製地対空ミサイルS400
中国がロシア製地対空ミサイルS400を導入し、北朝鮮との国境地帯や台湾の対岸に位置する福建などに配備する。
ロシア製地対空ミサイルS400は、米国が韓国に配備したTHAADよりも性能が優れたミサイル防衛システムとされている。
中国・インド・トルコ・サウジなどがS400の購入を予定しているが、朝鮮半島の緊張を受けて中国への引き渡しが最優先になりそうだ。
米国がカナダで朝鮮戦争時の国連軍参加国を集めたことに対抗して、中露は兵器の引き渡しで結束の強化を示す狙いのようだ。
野崎晃市(43)