自動車が太陽光発電で走る時代はもうすぐ

Lightyear社の太陽光パネル搭載電気自動車
電気自動車の普及のネックとなっていたのが充電方法で、充電に必要な電気をどう供給するかという点に問題があった。
従来のように電気自動車の充電に必要な電気を原子力発電や火力発電に頼っていれば、結局あまりエコロジーにはならないからだ。
だが、電気自動車が100パーセント太陽光発電で走行できるようになれば、電気の供給源の問題解決が可能となる。
オランダのLightyear社は太陽光パネルを搭載した自動車を開発中で、走行中に搭載された太陽光パネルで発電しながら走行する。
もし、天気が悪くて搭載した太陽光パネルで充電量が不足する場合には、充電ステーションで補充することも可能だ。
さらに、テスラ自動車は太陽光発電で電気を自給自足する充電ステーションの建設を計画してるという。
この充電ステーションの電気は太陽光による完全自家発電で、電力会社からの供給は受けないため、環境に優しくコストも下げられる。
未来の自動車は、太陽光パネルを搭載し、太陽光充電ステーションで補充する、100%太陽光発電の電気自動車になるかもしれない。
野崎晃市(43)