飯山一郎先生の最終講義(7)

『みち』誌を手に講義する飯山一郎先生
飯山先生が議論の教科書として読んでほしいと取り出されたのが、世界戦略情報雑誌『みち』の安西正鷹氏のトランプに関する論考だった。
安西氏はトランプ当選直後に書かれた論稿の中で、トランプが北朝鮮と和平を達成するために選ばれた「神の使者」と指摘していたのだ。
つまり安西氏は非常に早い時期から、トランプが北朝鮮との和平交渉を行い在韓米軍の撤退に舵を切ると正確に予言していたのである。
筆者は亀さんから『文殊菩薩』の北朝鮮情報やトランプ情報は安西正鷹氏と視点が似ていると指摘されたことがあったが、確かに似ている。
飯山先生も、我々と『みち』の北朝鮮に関する情報は日本はおろか世界的に見てもユニークでかつ正確な分析だと評価しておられた。
野崎晃市(44)