文在寅大統領の後継者は李洛淵首相か

2018年9月11日ウラジオストクで会談した韓国李洛淵首相と安倍首相
韓国の世論調査によると文在寅大統領の次代の大統領として、李洛淵首相が最もふさわしいとの回答が最多だったそうである。
あまり目立たないが、韓国には大統領の他に首相もおり、文在寅大統領により任命される形で李洛淵という人物が首相に就いている。
筆者は以前よりこの李洛淵の存在に目を付けていたのだが、それは李洛淵が李氏朝鮮王朝の末裔の血を引く人物だからである。
そして、そのことは南北朝鮮統一にとって極めて重要な意味を持つので、李洛淵が次期大統領になったら何が起こるのかよく考えてほしい。
もし、李洛淵首相が文在寅の後継者として大統領の地位に就けば、数年後には南北共にトップが李氏朝鮮王朝の血を引く人物となるのだ。
ちなみに、金正恩が横田めぐみさんを通じて正当な王位継承者の血筋を引くのに対し、李洛淵は李氏朝鮮といっても分家のほうの血統である。
また、文在寅が憲法を改正して大統領の任期を一期四年で二期まで可能としたのも、李洛淵に大統領の席を禅譲するためと考えれば納得がいく。
そして、2030年ごろ李氏朝鮮王朝の末裔である金正恩と李洛淵により南北統一が宣言されることで、統一朝鮮が復活するのではなかろうか。
野崎晃市(44)