中国人社長が堺のおっさん農場を視察

堺のおっさんと董社長
昨日は中国で肥料会社を経営する董社長と大阪に堺のおっさんを訪ね、その田んぼと畑を見学させてもらった。
堺のおっさんの畑で使用されているのは、これまで主に乳酸菌で発酵させた腐葉樹や籾殻を炭化させた自家製の肥料だった。
田で育てているコメは山田錦という日本酒を醸造するのに最適の品種で、普通のコメより高く買い取ってもらえるという。
堺のおっさん農場では董社長の製品をテストするため、今春から一部の田で肥料のサンプルを実験的に使ってもらうことになった。
この実験で効果が明らかに認められれば、正式に輸入の認可手続きを取って本格的に日本の有機農家に販売する予定だ。
野崎晃市(44)