ソニーがスマホ事業を縮小

ソニーのスマホ
ソニーが赤字を出していたスマホ事業の人員整理や工場の一部閉鎖をしたうえで、他の事業と合併することが決まった。
ソニーはエクスペリアの新機種を発表したばかりだが、販売台数が伸び悩んでおり、巨額の損失を出す事業となっていた。
中国や韓国のメーカーに価格やスペックの面で太刀打ちできない上に、5G通信開発では完全に敗北してしまったからだ。
パソコンや液晶テレビも中国製や韓国製に押され、日本メーカーの電化製品はシェアを落としたまま苦戦が続いている。
電機メーカー没落の後は、トヨタのアメリカ移転と日産のフランス移転で自動車産業も外資に切り売りされそうな情勢だ。
もしかしたら、日本が南海トラフ地震で破産する前に、金になりそうなものは外国に売りつけておこうということなのかもしれない。
野崎晃市(44)