国際競争力ランキング日本は30位

国際競争力ランキングトップ10
スイスのビジネススクールIMDが毎年発表する国際競争力ランキングで、日本は順位を5つ下げて過去最低の30位となった。
1位シンガポール、2位香港、14位中国、16位台湾、25位タイ、28位韓国と、日本は新興アジア勢に軒並み追い越されている。
日本は同ランキングで1989年から4年にわたりトップの地位にあったが、その後は転落が著しく改善の見込みが立っていない。
これは、筆者が中国から日本に帰国するたびに時代がバックした感覚に襲われる感覚が、決して間違ってはいないことを示している。
都市においてもインフラの老朽化や空き家の増加が著しく、来年の東京オリンピックや2025年大阪万博でも失地回復は難しそうだ。
野崎晃市(44)