香港が独立運動で燃え上がる

香港に翻る青天白日旗
デモ参加者による破壊で地下鉄の一部が使用不能となった香港だが、中共政府との対立を煽るため独立運動を始めたようだ。
まず、10月4日には香港臨時政府なるものの成立が宣言され、中共政府から完全に独立した香港政府の樹立を呼び掛けている。
さらに、10月10日の中華民国政府成立記念日には、中華民国の国旗である青天白日旗を香港の各地に掲げる計画がある。
青天白日旗は台湾に逃げた蒋介石政権の旗でもあり、香港が台湾と共に中共政府から離脱する意思を表すことになる。
しかし、10月10日は孫文による辛亥革命の起点となった日で、中共にとっても重要な日なので、青天白日旗掲揚を取り締まれない。
米国は香港独立を煽るため破壊工作員を投入しているが、中共側も人民解放軍を派遣しており、水面下での攻防戦が続きそうだ。
野崎晃市(45)