中国共産党第19回大会四中全会が閉幕

中国共産党第19回大会四中全会
北京で10月28-31日に開催されていた四中全会が閉幕し、規制で繋がりにくかったネットがようやく見れるようになった。
昨日は四中全会の内容が公表されたが、一部で予測された習近平の後継者指名はなく、習体制を堅持するとの文言が並んだ。
人事での注目点は、空母搭載用の電磁砲などを開発した海軍所属エンジニアの馬偉明が、中央委員に抜擢されたことであろう。
デモが相次ぐ香港に関しては、一国二制度に基づく法治管理を進めることで、長期安定を図るとの宣言が盛り込まれていた。
そのためか、米中貿易摩擦に関する言及はなかったにも関わらず、中国A株と香港H株は久々に値上がりを見せ好感を示した。
野崎晃市(45)