熱めのお風呂で新型コロナを防ぐ

ゆったり熱めのお風呂に入りましょう
EU諸国や米国・イラン・韓国では、新型コロナウイルスの患者が急増しているが、なぜか日本では感染拡大が緩慢に見える。
確かに、日本政府が患者を隠ぺいしたり、検査しないことで数が少ない面もあるだろうが、それだけでは説明がつかないのだ。
新型コロナは日本人が多く持つACE2受容体に付着するので、日本人が最も感染しやすいはずなのだが、これはいったいなぜか。
日本に入ってきたウイルスが毒性の少ないタイプであるのか、感染を繰り返したことでウイルス毒性が弱っているのかもしれない。
他にも、日本人が発酵食品をよく食べることや、トイレットペーパーを下水に流す習慣が、感染拡大を防いでいるとの意見もある。
しかし、お隣の韓国でもキムチなどの発酵食品をよく食べるし、トイレ事情も日本と変わらないのに、患者数は日本の10倍以上だ。
もしかすると、日本人がシャワーではなく、熱いお風呂に入ることが、新型コロナの感染拡大の予防になっているかもしれない。
新型コロナウイルスは、温度が40度以上で湿度95%以上の空気中では活性を失うそうで、ちょうどお風呂がそういう環境なのだ。
なので、新型コロナウイルスの予防には、仕事から帰ったら熱めのお風呂に入って、リラックスするのが案外いいかもしれない。
お風呂にヨモギ乳酸菌を入れれば、ヨモギと乳酸菌の薬用効果と免疫力増加で、新型コロナウイルス予防にさらに効果的だろう。
野崎晃市(45)