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『文殊菩薩』  What?  Photo 末世の争乱近し.英雄出ず.ひたすら健康延命図るべし.

※ 一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事。 記 事    

9.11事件から16周年

ツインタワー

明日は、世界貿易センターが崩壊してイラク侵攻のきっかけとなった同時多発テロ事件から16年目の9.11となる。

当時、私は東京外国語大学の資料室で働いていたが、中嶋嶺雄学長から「君、大変なことが起こったよ」と電話があったことを覚えている。

電話があったのは夜だったが、それからテレビをつけて深夜までツインタワーの崩壊の様子や逃げ遅れた人の救助の様子に見入った。

ツインタワーの崩壊があまりにも徹底的だったので、飛行機の追突が原因ではなく、制御解体によるものだろうと直観的に思った。

ところが、テレビでは飛行機の燃料で鉄骨が溶けて重みで下まで崩壊したと専門家が説明していたので、何か不自然さを感じたものだ。

だから、後に9.11がテロ事件ではなく「インサイド・ジョブ」だったとの陰謀論を聞いても、「やっぱりそうだったか」と思っただけだった。

事件から約1年後にニューヨークを訪れ、ツインタワー跡地の周囲を歩いたが、近くのトリニティ教会が光って見えたのが不思議だった。

野崎晃市(43)


中国で第五世代ステルス戦闘機が続々と配備

J-20.jpg
  中国J-20、 ロシアT-50 PAK FA(Su-57)、 米国F-22A


中国で第五世代ステルス戦闘機が続々と開発されているが、中国の戦闘機はロシア製から米国製のコピーに移行しつつあるようだ。

以前は中国の戦闘機と言えば、J-11を始めロシアのミグやスホーイのライセンス生産やコピーした機体がかなりの比率を占めていた。

ところが、中国で最近公表された第五世代のステルス戦闘機J-20やJ-31は形状から見て、米国のF-22やF-35にとても似ているのだ。

中国は独自開発であり中国国産の戦闘機だと発表しているが、実は裏で米国からの技術供与や支援があったとの疑惑がある。

米国がレーガンの時代から秘密裏に中国に武器や技術の提供をしてきたことは、ビルズベリー著『China 2049』で明らかにされている。

米国が中国に軍事技術を提供したのはソ連に対抗するためであったが、今の中国の戦闘機が米国製に近くなったのも同じ力学だろう。

米国側は中国がハッカーを使って設計図を盗んだとか、墜落したF-117を参考にしたと主張しているが、米中は裏ではズブズブなのだ。


野崎晃市(43)

中国の空港に顔認証システム導入

顔認証システム
顔認証システムで個人を特定

今日は商談のため長春空港から山東省の済南空港に飛んだのだが、長春空港に新しく顔認証システムが導入されていて驚いた。

顔認証システムはパスポートやIDカードのICチップの中にある顔写真データと、実際の乗客の顔を比較して認証を行うシステムだ。

生体認証といえば、これまでは指紋や目の網膜などが利用されていたが、顔認証は鼻口目といったパーツの位置で本人を特定する。

鼻や口や目といった顔のパーツの比例や位置は人によって異なり、成長後は太ったり痩せたりしても基本的には変わらないようだ。

顔認証で偽造パスポートや他人のなりすましを防ぐことができ、長春空港では導入後一か月で三人が偽造パスポートで捕まったという。

日本の一部の空港でも来月から顔認証システムが導入される予定だが、中国のほうがいち早く導入して利用を始めたようだ。

今後は顔認証システムが防犯や人物特定、あるいは携帯電話のロックなど様々な分野に応用される事例が増えるはずだ。


野崎晃市(43)

北朝鮮のミサイル開発三人組

ICBM.jpg
金正植(1番)、李炳哲(2番)、張昌河(3番)

ここのところ、ミサイル打ち上げに喜ぶ笑顔の金正恩にいつも寄り添って写真に写っている三人組の正体が明らかになった。

その三人とは金正恩の側近となった、金正植軍事工業部副部長、李炳哲党中央委員会第一副部長、国防科学院長の張昌河である。

金正植は2012年の銀河3号の打ち上げ失敗の原因を突き止め、同年末に打ち上げを成功させたことで金正恩に重用されるようになった。

李炳哲は金正恩に戦闘機の説明をしたことで気に入られて空軍司令官に抜擢され、軍内部で金正恩のミサイル開発と運用を支えている。

張昌河は北朝鮮国防科学院の責任者で核兵器やミサイルの研究開発を担当しており、ミサイル部品や技術の調達などにも関わっている。

明日の9月9日は北朝鮮の建国記念日だが、再びミサイル発射のニュースと金正恩の満面の笑顔が世界に配信されるのだろうか。


野崎晃市(43)

プーチンは「フクシマ」を忘れない

プーチンの期待
あまり期待しないでね

ロシアで開催された東方経済フォーラムで、プーチンは安倍首相に年内に「フクシマ」鎮圧の具体的プロジェクトを進めるよう提案した。

ロシアには廃炉作業や石棺を造るノウハウがあり、「フクシマ」鎮圧にはロシアの協力が欠かせないが、具体的な作業はこれからのようだ。

プーチンは旧ソ連の崩壊の一因がチェルノブイリだった事を熟知しており、日本が多病多死社会になることを的確に予測しているのだ。

スプートニクはプーチンによる「フクシマ」鎮圧の提案を何度か報道しているが、日本の報道ではスルーされほとんど言及されていない。

しかも、日本の原子力村は第二の「フクシマ」になるだろうと予測されている柏崎刈羽原発の再稼働に向けて安全宣言を出したばかり。

たとえ、日本人が放射脳のいざなう眠りの中で「フクシマ」を忘れても、プーチンは「フクシマ」の深刻さを決して忘れることはないのである。


野崎晃市(43)


プーチンが朝鮮半島の調停に乗り出す

プーチン
プーチンと文在寅

本日よりウラジオストックでロシア主催の東方経済フォーラムが開催され、55の国と地域からの4000人以上が参加している。

首脳クラスでは安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領、モンゴルのバトトルガ大統領らが出席し、プーチン大統領と会談をする予定だ。

さっそく、ロシアから北海道とサハリンを結ぶ橋の建設が提案され、安倍首相はテレビ番組で日露平和条約締結への期待を語ったようだ。

しかし、極東地域の経済開発には地域の安定が不可欠であり、北朝鮮の核とミサイル開発への対応が最優先の議題となるだろう。

プーチンは文在寅に、「北朝鮮を隅っこに追いやってはならない」「制裁を強めることは解決にならない」と冷静な対応を呼びかけたようだ。

今回のフォーラムには北朝鮮の対外経済相金英才らも参加しており、挑発を続ける北朝鮮にプーチンがどう対応するかも注目である。


野崎晃市(43)

王希天虐殺事件の謎

王希天
長春にある王希天の記念碑と肖像

1923年9月1日に発生した関東大震災の直後に、井戸に毒を入れた等のデマにより朝鮮人虐殺事件が発生したことはよく知られている。

しかし事件が国際問題となることを恐れた陸軍によって隠蔽されたため、中国人の王希天虐殺事件のほうはあまり知られていない。

王希天の出身地である長春には周恩来によって建立された記念碑があり、毎年九月になると家族等により記念行事が行われる。

ここまであたりが一般的に知られている王希天虐殺事件だが、落合莞爾氏によれば事件には全く別の裏があったという。

落合莞爾氏の発見した吉薗周蔵日記には、王希天は死んではおらず、その後に別人に成りすましたという驚愕の説が展開されている。

王希天は中国人互助団体である僑日共済会の会長であったが、フリーメーソン系の共済会から脱出する機会を伺っていた。

そこで王希天は死を偽装して組織を脱会し、その後は軍部の保護下で周居應と名乗って漢方医となり、炭そ菌開発にも携わったという。

事件の隠ぺいには、関東大震災直後に大杉栄殺害事件に関わった甘粕正彦や内務大臣となる後藤新平らの関与もあったらしい。

もしこれが真実だとすると、王希天虐殺事件の背後には731部隊や満州国の起源に関わる大きな謎が隠されているのかもしれない。


野崎晃市(43)

習近平が軍幹部を総入れ替え

李作成
参謀長に昇任した李作成

10月18日に開催される中国共産党第十九回大会を前に、陸海空軍司令官など軍幹部が総入れ替えとなる人事が発令された。

今月に入って房峰輝(統合参謀部参謀長)、呉勝利(海軍司令官)、張陽(政治工作部主任)らは規律違反などで拘束された模様だ。

さらに旧瀋陽軍区に影響力を持っていた范長龍(中央軍事委員会副主席)、馬暁天(空軍司令官)は年齢を理由にした退任が決まった。

陸軍司令官だった李作成が房峰輝の後を襲って参謀長に昇任し、范長龍の後任として中央軍事委員会副主席になると予想されている。

新たな陸海空軍の司令官は、韓衛国(陸軍司令官)、丁来杭(空軍司令官)、沈金龍(海軍司令官)といずれも習近平に近い人物が抜擢された。

失脚したり退任が決まった軍幹部は収賄や腐敗の疑いか、習近平の進める軍の改革に抵抗したため首を切られた可能性が高い。

第二期目となる習近平体制を固めるため、自らに忠誠を誓う人物を昇進させ、軍内部での権力基盤を盤石にする狙いがあると思われる。


野崎晃市(43)

北朝鮮がミニ水爆の実験

金正恩のミニニューク
ICBMに搭載可能な水爆を視察する金正恩

本日の正午ごろに北朝鮮が六回目となる核実験を行い、私のいる吉林省を含めて核実験に伴う微震が感じられた。

中国の放射線測定によれば、丹東市・白山市・青島市などで100nGy/h前後と微量ながら通常より高い放射線量が測定されたようだ。

今回はICBMに搭載可能なミニ水爆でこれまでの実験で最も爆発規模が大きく、地震規模からみて広島型原爆の五倍の威力があるという。

しかも、北朝鮮は高高度の上空で爆発させれば電子機器を麻痺させる電子パルス兵器としても応用できると発表している。

中国は今回の核実験で北朝鮮を強く非難するとしながらも、北朝鮮の核とミサイルの開発の主な責任は米国の圧力にあると論評している。

また北朝鮮の核実験が中国の安全と環境を脅かさない限りにおいて、米国の求める全面的な経済制裁には同意しないと発表した。

来る9月9日には北朝鮮の建国記念日が予定されており、再び朝鮮半島を巡り戦争か和平かを巡って水面下での駆け引きが激化しそうだ。


野崎晃市(43)


中国の新ステルス戦略爆撃機H-20が来月公開か

H-20ka.jpg
中国の新型ステルス戦略爆撃機H-20か?

中国が開発を進めてきたステルス長距離戦略爆撃機のH-20が、今年の中国の国慶節前後に公開されるとの情報がある。

すでにネットなどでは開発中のステルス爆撃機の衛星写真とされるものが出回っており、中国側の意図的なリークだと噂されている。

H-20は米国のステルス戦略爆撃機B-2に似た全翼機が特徴で、ノースロップ・グラマン社のB-2と無人機X-47Bの中間程の大きさだ。

H-20は性能的にも米軍のB-2と開発中のB-21の中間に位置し、航続距離は4300キロに達しグアムの米軍基地を攻撃できるという。

もちろん、H-20は日本にとっても脅威となり得る次世代爆撃機で、太平洋側から回り込んで北海道や東北地方にまで攻撃が可能となる。

中国の軍事力強化で極東アジアの軍事バランスは急速に変化しており、米朝国交正常化や在韓米軍撤退の議論に影響を与えそうだ。

野崎晃市(43)

林徽因伝(7):東北大学の教授となる

吉林西駅
林徽因と梁思成が共同設計した吉林西駅

1928年に、林徽因と梁思成は夫婦そろって瀋陽にある東北大学の建築学部の教授として招かれた。

東北大学は軍閥の張作霖の子供である張学良が創設して運営する大学で、当時は中国の東北地方で最高の学府であった。

当初の建築学部の教授陣は二人だけで、梁思成が学部長として建築学を受け持ち、林徽因が英語教育と彫刻史を担当した。

その後に、梁思成の紹介で同じくペンシルバニア大学で建築学を学んだ陳植・童寯・蔡方蔭らも教授陣に加わった。

梁思成と林徽因は夏休みになると瀋陽の古い建築の調査と測量に出かけ、清朝の皇帝の眠る北稜などの建築や彫刻をスケッチした。

ところが1928年6月には張作霖の爆殺事件が起こり、1931年には満州事変が発生して東北大学で講義を続けることは難しい情勢となった。

東北大学を運営していた張学良が、満州事変で東北地方を占領した日本の軍部と衝突するようになったためである。

そのため、梁思成と林徽因の二人は東北大学の教授を辞して北京に戻り、民間の建築研究機関である中国営造学社に参加した。


以下は林徽因の詩「深夜里聴到楽声」の私訳である。

「真夜中に聞こえた音楽」

これはきっとまたあなたの指が
軽く弾いている音ね。
こんな真夜中に、悲しい思いに耽って。

私のほっぺが赤く染まったことを責めないで。
静かに聞いているの、
この不思議な弦楽器の指使いを。

一つ一つの音が私の心の底を打つわ。
私にはこの寂寥が分かる。
けれど私には応じることができないの。

生命は彼女の方法を早くに決めたの。
とても虚弱だなんて
人々の美しい想像に過ぎないもの。

いつになっても夢の中で以外では
あなたと私は
一緒に希望の弦楽を奏でることはできないの。


野崎晃市(43)


中国がチューブ型リニアモーター鉄道を研究開始

リニア・モーターカー
中国が開発を進めるチューブ型リニア・モーター・カー

中国航天科工グループが、最高時速4000キロにも達するチューブの中を走るリニア・モーター鉄道の研究開始を発表した。

このリニア・モーター鉄道は、真空にすることで空気抵抗を少なくし、チューブの中を浮いて飛ぶように走る夢の鉄道になるという。

もし実現すれば、北京から武漢までを30分ほどで結ぶことになり、飛行機よりも速い速度で移動できることになる。

すでに似たような構想は、米テスラ・モーターズの経営者イーロン・マスクが「ハイパー・ループ」として実験を開始している。

米「ハイパー・ループ」は時速1000キロを目指すとしているが、中国は航空機の技術を応用して最高時速4000キロを目標とする。

日本でも時速500キロのリニア・モーターカーの実用化が予定されているが、既に米中はその先を構想して開発を始めている。

日本のリニア・モーターカーの開通は10年後が目標とされているが、上海では既にリニア・モーターカーが走っており遅れた感が否めない。


野崎晃市(43)

北朝鮮ミサイルは日韓併合への報復

金正恩のミサイル2
ミサイル発射に満面の笑みを浮かべる金正恩

29日に北朝鮮のミサイルが北海道の上空を飛行して海上に落下したが、8月29日は107年前に日韓併合条約が発効した日でもあった。

日韓併合条約は1910年8月29日に公布され、この日をもって大韓帝国が滅亡したため、朝鮮人にとっては屈辱の日だったのだ。

金正恩のミサイルが日本を飛び越えたのは、米韓共同軍事演習への反発もあるが、日韓併合の歴史的屈辱を晴らす意味もあったようだ。

上の写真の金正恩の満面の笑みからは朝鮮半島の統一を成し遂げ再び大韓帝国を復興するという、彼の野望が読み取れるのである。

そして、金正恩は朝鮮半島の統一と朝鮮民族の独立国家を復興するという夢を、韓国の同胞に共有するよう呼びかけてもいるのだ。


野崎晃市(43)

タイタニック号から生還した中国人


タイタニック号から生還した六人の中国人『The SIX』の予告編

1912年に大西洋で氷山に衝突して沈没した豪華客船タイタニック号の物語は、レオナルド・ディカプリオ主演の映画などで知られている。

タイタニック号には八名の中国人が船の機関室で働く労働者として乗り込んでいたが、そのうち六名の中国人が奇跡的に助かったという。

彼ら中国人六名の生存者は誰も乗ろうとしなかった壊れた救命ボートを使ったり、海上に浮いた木につかまって難を逃れることができた。

ところが、後の報道では女装をして不当に救命ボートに乗ったかのように報道され、卑怯な東洋人として不当な非難や誤解を受けた。

これらタイタニック号から生還した六人の中国人の物語が、英国で『The Six』という題名で映画化され来年に上映される予定だという。

ミュージシャンの細野晴臣氏の祖父の細野正文氏は唯一の日本人生存者となったが、やはり同様の人種差別的誤解を受けたようだ。

最近ではアメリカン航空で東洋人が差別的対応を受けた事件があったが、白人社会における人種差別は依然として根強いものがある。


野崎晃市(43)



ポスト習近平は胡春華と陳敏爾

陳敏爾2
ポスト習近平に抜擢された陳敏爾

まもなく開催される中国共産党第十九回党大会では、ポスト習近平を期待される次世代の指導者が指名されるため注目が集まっている。

チャイナ・セブンと呼ばれる中国の最高指導部のうち、習近平と李克強を除く五人は年齢制限のため退任することが決まっている。

その代わりに新しく五人の最高指導者候補たちが選ばれて政治局常務委員となり、将来のトップや首相の地位を争うことになるのだ。

新しく選任される五人の顔ぶれは、陳敏爾・胡春華・汪洋・栗戦書・韓正あるいは王滬寧になるのではないかと予想されている。

このうち、陳敏爾は失脚した重慶市トップの孫政才の代わりに習近平から抜擢され、新たに指導部入りする可能性が高まった。

しかし、陳敏爾は他の候補と比べると知名度が低く中央政府での経験が不足しているため、習近平の後継者になれるかはまだ不確実だ。

彼らは重要ポストで統率力や問題処理能力といった指導者としての資質を試され、もし汚職や大きな失敗があれば失脚の恐れもあるためだ。

中国の指導者の選び方は米国や日本の民主選挙とは異なるが、決して無能な人間がトップになることはない優れたシステムなのである。


野崎晃市(43)


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